美しいってなんだろう

エステの仕事を33年つづけてきて
私も年齢51歳

「美しくありたい」という願望は
昔と変わらずあるけれど

さて「美しさってなんだろう」
という疑問が頭の中ぐるぐるする

 

そりゃあきれいになりたい…でも

 

シミは消したい

額のしわはない方がうれしい

毛穴もなくしたい

張りも弾力も透明感も欲しい

 

言ってみれば
娘の肌にとてつもなく嫉妬する(笑)

昔の肌に戻りたい

といいながら

「マイナス10歳肌」とか
「若々しい」とか聞く度に
フツフツと自分の中から
怒りが湧いてくるのがわかる

 

 

若い子のようなぴちぴちの肌にはあこがれるけど

若くなりたいわけじゃないのに

若さを目指すような言い方をされると反発心がめらめらと湧き出てくる

 

ただの負けず嫌いなのかしら…ね(苦笑)

 

若いことが美しいのか?

 

若いことが美しいことだとしたら
歳を重ねていくことに希望がなくなってしまう

肉体は当たり前に老いていく

出来ないことが増えていく
できれば見たくない現実と向き合わなくてはいけない

肉体は衰えていくけれど
ここまで経験してきたことによって
私たちの心は大きく深く豊かになっている

そこあるのは
たくさんの美しさじゃないのかしら

 

 

若いことも美しい

歳を重ねた私たちも美しい

 

そんな歳を重ねた美しさを魅せるために
私にできることはどんな事だろう

エステという美しさに向き合うことを
仕事する上で
今わたしに訪れている変化とともに
どう向き合って
どう表現したいのか

それがこれからの課題だなぁと思う

どうせなら
若さを目指すんじゃなく
歳を重ねていくことを楽しめる自分でありたい

あなたにとっての『美しさ』ってなんですか?

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